上海通信Shanghai Report

Apple上海静安寺全球旗舰店

2024年04月02日

こんにちは、Beauty Works Shanghaiの清水です。

米アップル社が、3月21日上海市に8店舗目となるストアを正式にオープンしました。店舗は上海中心部のランドマークである静安寺の対面、当社オフィスのすぐ目の前に位置しています。

中国でiPhone販売が減速する中ではありますが、この最新店舗は、上海では8店舗目、中華圏では57店舗目(中国大陸では47店舗目)となり、これによりアップルとして、中国は米国に次いで第二の市場となります。

この店舗は2階建てで、ビジネスディスカッション用のボードルーム、デコレーションには持続可能な素材が使用されており、ユニークな商品の展示レイアウトになっています。また、下の階には、曲線の天井や音を吸収する素材などの革新的なデザインも特徴的です。サイン言語サポートを含む多言語スタッフがおり、顧客サービスへの取り組みもハイレベルです。

オープニング時には、多くのアップルファンが集まり、交通警察が出動して交通整理をするほどの集客でしたし、ティム・クック(Tim Cook)CEOも店舗で多くの顧客を出迎えたこともあり、芸能人のコンサートなのかと思うほどの賑わいでした。政治的な米中摩擦はとりあえず置いといて、基本的に中国人は、苹果(Apple)が大好きなのです(笑)。

最近、日本のマスメディアでは、中国経済の低迷、というより崩壊、といった論調が主流だし、実際いまどき中国に積極投資する日本企業は少ないのですが、マーケットのデカさと、ほんとに欲しいものに対する購買力はまだまだ魅力的なんだなと、ちょっと勇気付けられます。

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文責
碧优缇商务咨询(上海)有限公司
COO 清水誉
慶應義塾大学法学部法律学科卒業、関西学院大学大学院経済学研究科前期博士課程
修了、経済学修士。専門は、東アジア経済、中国労働経済。
1988年株式会社ブリヂストン入社、1993年広州事務所代表、1995年北京事務所代表、
1999年株式会社博報堂入社、2005年広東省広博報堂広告有限公司総経理などを歴任
し現職。中国ビジネス30年のスペシャリスト。
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