上海通信Shanghai Report

【上海生活までの道のり】上海浦東国際空港~ホテル編

2022年12月23日

初めまして、Beauty Works Shanghaiの阿南と申します。
本日から毎週金曜日の上海通信については、阿南が担当させていただきます!

2022年12月2日(金)から上海赴任となり、上海ライフをスタートしました。
中国生活ベテランである清水の目線とは異なり、上海赴任したての30歳の若者目線で、
上海生活にまつわる情報(ライフスタイル)を発信していけたらと思います。
(といいつつもこれまで日本から中国ビジネスをやってきました)

是非、よろしくお願いいたします!

さて、早速ですが、今週から二週間にわたり 【上海生活までの道のり】 と題し、入国から上海生活開始までの、
私自身の実体験について、書かせていただきます。

是非、これから上海赴任になる方、上海に興味がある方に対して、少しでもお役に立てればと思います。

 

では、進めます!

※下記「所要時間」は厳密に測っているわけではないため、ご参考としてご覧ください。

【上海浦東国際空港~PCR検査場所】所要時間:30分

空港到着後、15分程、機内待機を行ない、PCR検査を受けるため、列になりひたすら空港内を歩きました。
その後、PCR検査エリアは20ブース程にわかれており、スタッフから案内を受けるとパスポートとフライトチケットを見せ、検査をされました。
検査方法は、口内ではなく、鼻腔での検査になるため、少々痛かったです…。PCR検査自体は1分で終わりました。

【~機内預かりの荷物のピックアップ】所要時間:約30分

こちらは写真はありませんが、
入国手続きのためパスポート確認や顔写真登録、中国での就労証明(外国人来华工作许可通知のPDF画面)を見せ、スーツケースのピックアップに向かいます。
フライト本数は少ないはずが、なかなか荷物が出てこず、30分以上待たされました。
待たされた挙句、出てきた荷物は、恒例の消毒液でびちょびちょでした…。

【~隔離ホテル行きバスの搭乗】所要時間:90分~120分

ここから、とても長い時間を過ごしました。
隔離ホテル行きのバスの手続き場に向かう途中、WeChatから下記情報を入力し旅客コードを取得します。
私の場合は、中国人スタッフ(同僚)と一緒に動いていたので、不明なところはなくクリアできましたが、
おひとりの場合は、画面翻訳ができるアプリなどを入れておくことを推奨いたします。
入力内容一部:名前/パスポート番号/性別/年齢/便名/隔離後の宿泊先/電話番号/ など

隔離後の宿泊先の区ごとに隔離ホテルは割り振られます。(私は黄浦区にホテルを取っておりました)
それぞれの区ごとのカウンターがあり、そこでパスポートを渡し手続きをします。
手続き自体はすぐに終わり、このままバスに乗り込むと思いきや、人数がある程度集まらないと出発しないことから、
他の上海着の便を待つ形で、かなり長い時間待機をしました。

すでに19時台ということでしたので、持ってきたお菓子と水で飢えをしのぎました。
90分程待機した後、バスの搭乗の準備ができたのか、荷物を持ち一列に並び移動を始めました。

その際に、渡されるマスク着用し、バスに荷物を預け、搭乗します。

バスは座席にビニールが欠けられており、空いている席に自由に座る形で大丈夫でした。

【~隔離ホテルチェックイン】所要時間:30分~40分

そんな思いで、無事空港から脱出をし、約1時間程移動をして、無事隔離ホテルに到着しました。

1人1人バスから降り、裏口からチェックイン手続きを行ないます。
この時も待っている時間に荷物は消毒液まみれになります。笑

私が宿泊したホテルは価格帯が100元ごとに分かれており、1泊400元(約8,000円)~800元(約16,000円)の金額帯から選択する形でした。
一日三食の食事は+100元(約2,000円)で追加することができます。

支払いはクレジットカード決済ができたので、WeChatPayなどが使えない私でもクリアすることができました。

そんなこんなで、ホテルにチェックインしたのは、22時…。だいぶ疲れました。

空港に着いてからとても長い時間かかりますので、これから赴任される方は万全の準備をしてお越しください。


下記、隔離ホテルまでに手元にあったら良い(良かった)と感じたもののリストになりますので、ご参考にしてください。


次回は、隔離ホテルの備品関係やホテルでの1日の過ごし方について、コンパクトに書かせていただきます。

長くなりましたが、以上です!

それでは、良い週末をお迎えください。