上海通信Shanghai Report

『ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築』@复星艺术中心

2024年02月20日

こんにちは、Beauty Works Shanghaiの清水です。

8日間の春節連休も終わりまして、今週から辰年(龙年)の1年がスタートしました。季節は1年で一番寒い時期ですが、気温が20℃を超えるような日があったかと思うと、いきなり1桁になったりと、気温のアップダウンが激しく、体調管理がとても難しいです。

さて、1月17日~3月14日、@上海复星艺术中心にて、『ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築』が開催されていまして、潜入取材してみます。

トーマス・へザウィックは、デザイン界の巨匠テレンス・コンラン卿から「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称されたほどの天才3Dデザイナーです。彼が主催するヘザウィック・スタジオは、世界が注目するデザイン集団で、上海でも上海万博イギリス館の『種の聖殿』や1000Trees、上海复星艺术中心などを手掛けています。

今回、上海では、中国におけるプロジェクトに焦点を当て建築模型、スケッチ、家具デザイン、インタラクティブな展示など6つのテーマに分け、中国や世界各地で手掛けた30以上のプロジェクトを紹介していまして、東京の森美術館、ソウルの文化駅ソウル284に続く3回目の巡回展となります。

ワタシは、上海でも、アート系の美術展なんかは時々いくのですが、こうした建築系の展覧会・イベントには、恥ずかしながら、たぶん初めて来たしだいです。チケットは事前にwechatで購入(68元)、場所はBFC外滩金融中心にある美術館です。ビルの2階3階が展示スペースとなっていて、そして4階がルーフバルコニー付カフェになっています。

来場者は、美術や建築系の学生らしき人たちが半分くらい、その他も恐らく建築系の仕事をしていそうな方々です。美術展なんかに比べますと、人はそんなに多くないですが、参観者はみなさん専門性の高そうな方々に見えます。ちなみに、日本の建築物としては、唯一、麻布台ヒルズが紹介されています。

殺伐とした日常からちょっとだけ離れ、アートに触れて感性を研ぎ澄まし、そのあとゆっくりカフェでくつろぐというのは、広告代理店としては、定期的にやらなければいけないルーティンだと改めて感ずる次第です。

来月中旬まで開催していますので、機会があればぜひ参観してみてください。

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文責
碧优缇商务咨询(上海)有限公司
COO 清水誉
慶應義塾大学法学部法律学科卒業、関西学院大学大学院経済学研究科前期博士課程
修了、経済学修士。専門は、東アジア経済、中国労働経済。
1988年株式会社ブリヂストン入社、1993年広州事務所代表、1995年北京事務所代表、
1999年株式会社博報堂入社、2005年広東省広博報堂広告有限公司総経理などを歴任
し現職。中国ビジネス30年のスペシャリスト。
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