事例紹介

こんにちは、Beauty Works Shanghaiの清水です。

9月2日土曜日、アパレルブランドMARKSTYLER様の上海静安久光店3周年感恩季、イベントのお手伝いをさせて頂きました。店内3カ所に設置したフォトスポットでの装飾デザインと制作、ノベルティ制作、DIYワークショップの実施運営などです。

当日はKOLはじめ、多くのブランドのファンが集まり、にぎやかなイベントになりました。9/10まで謝恩セールを実施していました。

MARKSTYLER様は、日本でも人気のあるブランドを数多く持っておられますが、ここ中国でも各ブランドに多くのファンがいます。リアル店舗としては、静安寺にある久光百貨店（旧そごう）の4階に旗艦店舗を出店していて、MURUA、Ungrid、GYDA、EMODAの4ブランドを展開しています。

歴史的に、上海を中心としたこの華東エリアは軽工業が栄えたエリアで、戦前から繊維、紡績、そして近代になると、その流れを汲んだアパレル産業が盛んです。なので、比較的早い時期から日系の繊維紡績系の企業が多く進出しています。上海で在住期間が数十年に及ぶ日本人は、いまは別の業界に転職していたとしても、もともとはアパレル業界周りにいた人がとても多いです。

特にアパレルにおいては、従来中国は、日本マーケットの工場としての役割が主流でしたが、徐々にマーケットとしての中国が台頭し、近年ではユニクロ、オンワード、無印良品、Niko and…などなど、数言えきれないほどの日系アパレルブランドが進出してきています。ただ、この業界は、特に競争が激しく、欧米ファストファッションも含めて、栄枯盛衰、流行り廃りも早いので、長きにわたって生き残っていくことはとても大変なのです。

私たちは、これからも、日系アパレルブランドを応援していきます。

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文責
碧优缇商务咨询（上海）有限公司
COO 清水誉
慶應義塾大学法学部法律学科卒業、関西学院大学大学院経済学研究科前期博士課程
修了、経済学修士。専門は、東アジア経済、中国労働経済。
1988年株式会社ブリヂストン入社、1993年広州事務所代表、1995年北京事務所代表、
1999年株式会社博報堂入社、2005年広東省広博報堂広告有限公司総経理などを歴任
し現職。中国ビジネス30年のスペシャリスト。
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