上海日記Shanghai Diary

上海にある東北料理のお店

2022年09月16日

こんにちは、Beauty Works Shanghaiの清水です。
上海は、一昨日、台風が通過して、すっかり涼しくなりました。
さて、私たちのオフィスの近くに、东北人家という中国・東北地方のレストランがあります。中国の東北地方というのは、黑龙江省、吉林省、辽宁省の三省を指し、东北三省と言われています。北朝鮮やロシアとも国境を接し、国境貿易なんかも盛んな地域です。哈尔滨、长春、沈阳、大连などの大都市を抱え、もともと、大地豊かな穀倉地帯であるだけでなく、重化学工業地帯で国営大企業が多かったり、学術面でもレベルの高い学校が多数あります。いまは枯れちゃったみたいですが、石油まで出ていました(黑龙江省大庆油田)。ただ、冬は氷点下40℃にもなるこの激寒の地は、近年、沿海部の目覚ましい経済発展と比べると、その発展スピードは遅く、沿海都市との経済格差は広がっているように感じます。
料理は、野菜多めで極めて質素でシンプル、主食は水餃子です。中国の都会の人たちからみると、清貧、貧乏くさい料理にみえるかもしれませんが、北京、上海、広州と30年にわたり中国に携わってきた私にとっては、とても中国っぽくて好きな料理です。個人的な趣味でいえば、これに、寒さを凌ぐための中国的ウォッカ、茅台や五粮液に代表される白酒という穀物酒を飲むと、また格別です。ただし、飲みすぎると、身体全体が臭くなるので注意が必要です(笑)。ちなみに、昔は食器をバケツに入れて熱湯をかけて消毒してから使ったのですが、最近はこのようにパッケージ化されて衛生的になっています。衛生面でも中国の確かな進化を実感します。