事例紹介

こんにちは、Beauty Works Shanghaiの清水です。

先週、広東省深圳市の深圳国际会展中心で開催されました深圳国际消毒博览会（8/29～31）でのウシオ様ブースをご紹介致します。6月に上海で開催されました上海国际医用消毒及感控设备展览会の第二弾となります。

当社は設計施工をお手伝いさせて頂きました。

展示会場は、非常に大規模で、５つの展示会を同時に開催していて、市内から1時間かかる立地にしては、たくさんの来場者で賑わっていました。

非常に専門性の高いビジネスショーであるため、来場者は一般消費者ではなくて、医療などの業界関係者がメインです。テーブルと椅子だけを置いた国内メーカーの小さなブースが多い中で、しっかりブースデザインして、ブランディングができてるメーカーさんは全体の10%ほどしかありません。その中でも一番と言っていいほど、シンプルでスタイリッシュなブースとなっていて、会場内でも注目を集めました。

ブースは少し形や向きは違うものの、6月上海の展示会と同面積であったので、ブース内施工一式を多少メンテナンスをかけて流用しています。

従来、中国では施工費用が安価だったので、保管、移設して各地で使いまわすよりも、使い捨てしたほうが、コストが安かった時代が長かったのですが、昨今は材料費が高騰していることもあって、メンテナンスしながら使いまわす方法をとる場合もあります。保管費と運搬費もそれなりにかかるため、総合的な判断が必要になります。

いま、処理水問題により、日系企業にとっての中国ビジネスは、2012年以来のぎくしゃくした環境になっていますが、この秋、予定している展示会やイベントが計画通りに実行されることを祈っています。

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文責
碧优缇商务咨询（上海）有限公司
COO 清水誉
慶應義塾大学法学部法律学科卒業、関西学院大学大学院経済学研究科前期博士課程
修了、経済学修士。専門は、東アジア経済、中国労働経済。
1988年株式会社ブリヂストン入社、1993年広州事務所代表、1995年北京事務所代表、
1999年株式会社博報堂入社、2005年広東省広博報堂広告有限公司総経理などを歴任
し現職。中国ビジネス30年のスペシャリスト。
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